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Posted by ミリタリーブログ  at 

2019年11月10日

WAm8045クーガーF 外観編

こんにちは、マハトマです
まだ出張が続いているので、再び現地で買った銃の紹介。

WAのm8045クーガーFカーボンブラックです。
こちら日本橋のファーストで18000円ほどで出ていたのですが、ツイッターに投稿すると20パーオフキャンペーンが行われていたので15000円台で購入。
どうでもいいですが、ツイッターの名前が前ふざけて設定した「ケツ平マン」のままだったので店員に見せるのがめちゃくちゃ恥ずかしかったです。いつどこで晒すことになるのかわからないのでSNSの類はまともな名前にしておくべきですね。

本体。
見た目はバレルがカバーされた短いベレッタ92っぽいですね。

まあ知名度が微妙なモデルなので一応解説を入れておきますが、実銃のm8045は92シリーズの弱点であるスライド周辺の強度を増したベレッタの発展機種です。
強度が上がったため92では不可能だった40swや45acpなどの大口径弾を発射可能。
また独特の動作方式であるロテイティングバレル式(ロータリーバレル)を採用したことにより、92に比べて銃身が短く仕上がっています。
センチュリオンみたいな中途半端なショートではない、m1911コマンダーのような銃身長ですね。
こちらはm8045なので45口径モデルですが、9mmモデルはm8000でKSCやマルイのエアコキとして発売されてます。
知名度で言うとm8000のほうが有名ですかね。
現在は製造されておらず後継機種のPX4に代替わりしています。

大雑把な見た目は92というよりPX4っぽいです。
正直私PX4の見た目は好みじゃないっていうかかなり嫌いですが、こいつは92ベースの意匠が多いせいかめちゃくちゃ好きなんですよね。
やっぱり銃は金属の塊であるべきです。

材質はカーボンブラックHWなのでなかなか金属感がありかっこいいです。
バトルダメージ等の加工ベースにはもってこいな感じですね。


ロテイティングバレル。
スライドを引くと反時計回りに回転しながら後退します。
https://youtu.be/sQo1ubHsJdI
実銃では強度アップ、部品点数減少の利点があるそうですが、トイガンの場合は回転運動によるスレや削れが怖い感じですね。
もうすでにバレルの塗装がかなり剥げちゃってますが、持病らしいのでしょうがない。

スライド形状はかなりごつい感じです。
ベレッタらしくないっちゃらしくない、バレルが露出していないデザインが新鮮ですね。
好き嫌いとかあるとは思いますが個人的にはめっちゃかっこいいと思いました。
ただこれは個体差かもしれないですが、表面が所によってぼこぼこしている感じですね。金属フレームなどが埋め込まれている跡かもしれません。
ちょっと気になる感じ。


フレームは45口径モデルということもあって9mmモデルよりも大柄。
ですが92と同様握りやすく手にフィットします。
手の小さい人にはでかく感じるかもしれません。


トリガーは92とほぼ同形状。
プルは軽くスムースで引きやすいです。もちろんダブルアクション。
スライドストップやテイクダウンレバーも、形は違えど操作感は92と変わらないです。


ハンマーも92と一緒な感じですね。


んでここちょっとびっくりしたんですが、ちゃんとファイアリングピン周りの再現がなされていて、PVのようにハンマーがグラグラせずパチンと落ちます
WAのベレッタといえばハンマーグラグラのイメージだったので、ここは仕方ない部分だと割り切る予定でしたが、予想外にちゃんとSCWメカしててビビりました。
かなり嬉しいサプライズ。


セイフティの感じも完全に92のそれです。
機能的にもセイフティとデコッキングを内蔵しています。
結構折れやすいみたいなんでぶつけたりしないよう気をつけましょう。

刻印関係はWA製ということもありけっこうリアルですが、右側面のパテント刻印は残念な感じ。
ちょっと写真は環境が悪くてうまく撮れないのでまた後日あげます。

外観編は以上です。
実は、どっちかって言うとこの銃の見どころは実射性能にあります。
こう見えてこの銃のリコイルめちゃくちゃ強いんですよね。
フロンガスのガスブローバックではトップクラスなんですよこれが。
次回はそのへんを詳しく解説いたします。
それでは。







  


Posted by マハトマ  at 21:13Comments(0)レビューWAm8045クーガーF

2019年11月06日

マルシン排莢式Cz75 ミニレビュー

こんにちは、マハトマです。
残念なことにWAについてマグナ編執筆中に出張が入ってしまい、現在更新不可能な状態です。
悔しいので現地で購入した銃の紹介でもして間を埋めます。



マルシン製CZ75デュアルマキシです。
排莢式オートとかいうイロモノの極致といった趣のデュアルマキシシリーズですが、地味にずっと欲しかった一丁でもありました。

だって排莢するんですよガスブロが?

たとえ出てくる薬莢が9mmに満たない中途半端なものだろうと
ガスタンクの容量がめちゃくちゃ少なかったりしようと
高確率でガス全放出するジャムが起こったり
しようとこのアイデンティティはほかメーカーにございません。

まあそういうことです。

外観は正統派CZ75。
どっちか詳しくないんですがこっちが2ndでしたっけ?
詳しくない人向けに箱とか説明書に書いといてほしいです。

フレーム、スライドともにHW製です。
ただなんかすごく軽い感じがしますね。1911シリーズに触りなれているせいかもしれませんが、マガジン抜くと全体的にスカスカな感じ。

表面はすごいマットというかザラザラしてます。スウェードくらい。
かっこいいかは別として光を反射しにくいのでのっぺりして見えるのは残念。


グリップは多分普通のプラです。


マガジン。
見ての通りガスタンク部分がかなり小さく押し込まれており(逆L字の部分)、大部分が薬莢の入るマガジン部です。

ちょっとそれっぽく見えたので期待したんですがマガジン部はスチールとかではなく普通に亜鉛ダイキャスト。
せっかくガスタンクと切り離されているのにここをスチールにしてくれなかったのは悲しいです。
まあモデルガンみたいにリップ周辺の角度をいじって修正する作業がいらないのは魅力っちゃ魅力。
ガスタンクが小さく冷えやすいという前評判でしたが、まあ冷えやすいです。

ジャムでガスを放出しやすいのでスペックより更に冷えやすくなってます。
外部ソース化しての運用が安定なんですかね。


バレルはかなりきれいに処理されてますがプラ製です。
ここの仕上げはほんとにいいです。この銃のMVPと言っていいほどです。金属に見間違えました。


トリガーはスムースタイプ。
実銃もそうなのか知りませんが、こう見えてシングルアクション基本です。
ハーフコック状態じゃなきゃダブルアクションは動作しません。
外れ引いたかと思って困惑しましたが説明書読んだら仕様でした。


セイフティは大型で操作しやすいですが逆に軽すぎな気がします。
あと変にポジションがあって、かかる直前、かかった状態、過ぎた位置と三段階くらいあります。実銃もそうなのか知りませんが、掛かったかと思っても外れてたりするので悲しいです。


ハンマーはスパータイプ。
どっかのブログで見ましたが、実銃は丸くなっている背中のところがストレートなのがダサいとか。
まあ確かに昔のトイガンみたいであんまかっこ良くないですね。


マルシンなんでとくにファイアリングピンとか作ってはくれていません。
マルシンといいマルイといい、可動式ファイアリングピンのKSCを見習ってほしいです。
前持っていたオートマグも射手視点でがっかりさせられましたが、これもまさしくそうです。
とくに排莢ギミックがある銃だったらなおさら、実銃らしいディティールにしてほしいものです。

まあ正直外観とかどうでもいいんですよこの銃は。
薬莢が出て弾が出たらその時点で大成功。大団円です勝ちです。

しかしギミック期待していざ撃ってみると、うーんってなったんですよね。

一言でいうとジャムが多いです。
ブローバック動作がハークコックまでで止まってしまいいちいちエアコキみたいにコッキングし直す感じ。
たまに三発くらい連続で撃てればいい方。ただ弾が詰まるだけならマシですが、それに合わせてほぼ100%の確率でマガジン内のガスを全放出するのでまともに撃ち続けられません。ガスの浪費でほんとにストレスが貯まります。

また買い物失敗したのかとめちゃくちゃがっかりしましたが、試しに弾を装填していない薬莢で撃ってみると、めっちゃガシガシ動くんですねこれが。
どうやらこの機種、抜弾抵抗により動作が左右されるみたいです。
使っていた弾は0.25gだったので、0.2gより大きなジュールが必要になり動作が安定しなかったのかもしれません。いまどきのエアガンでなんなんだよとは思いましたが、まあ挑戦的コンセプトの鉄砲なんでそこは諦めます。
あとで付属BB弾を使ってテスト予定ですが、今はホテル住まいなんで撃てません。
本拠に帰還次第、径が小さめのBB弾でも試してみます。

あとこれは根本的なところになってきてしまいますが、HWモデルなせいかすり合わせがめっちゃ渋いです。
ギミック上リコイルスプリングが強いのでそれに加えてスライド操作感は硬い感じです。
これに関しては後々あたりが付いてくると思うので軽くはなると思います。
できればすり合わせの部分を磨いてくれるなりしてほしいところではあります。一部メーカーはやってくれてますし…

排莢あたりの問題も、多少慣らしとかでも解決しそうな気がするので今後も様子を見てみます。
以上、CZ75デュアルマキシのミニレビューでした。
画像とかトリミングほとんどしてないので見にくくてすみません。

  


Posted by マハトマ  at 21:20Comments(2)ガスガンミニレビューマルシン工業