C3
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マハトマクリエイト
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銃を集めて撃って分解するのが趣味です
ja
Sun, 26 Jul 2020 12:59:00 +0900
Tue, 08 Oct 2019 22:31:11 +0900
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マハトマ
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とうとうサバゲと装備をやめた元ガスブロサバゲーマーです
個性的な銃が大好物
twitterで紹介した銃をいじったり動画上げたりするので気になったらみてください
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WA ニューエージェントガンブラックversionは実銃を再現できているのか? 外観レビュー
マハトマです。
実は今回、初めて新品のWA製品を新品購入しました。中古はもう2桁買ってるんですけどね...
コルトニューエージェントのガンブラックバージョンです。
ニューエージェントの存在は、先日までWAで販売されていたリアルスチールバージョンで知りました。
コンシールドキャリー向けサブコンパクトとしてコルトが売り出したという銃ですが、今どきのキャリーピストルにあるまじき非ポリマーの本体や、サイズに見合わない45という大口径(9mmモデルもあります)、また衣服への引っ掛かりをなくすための前後サイト排除など、コルトの時代遅れなm1911へのこだわりを感じずにはいられない、素敵な鉄砲に完全に魅入られたんですが...
発売されていたのは全体を磨きこんだ表面仕上げが特徴のリアルスチールバージョン...
実銃は凹面がつや消し、凸面がツヤありというコントラストが美しい表面仕上げだったため、全身テカテカなのは許容できず諦めたわけです。
しかし、現在ラインナップにあるガンブラックバージョン。
こちらはかなり実銃に近いツヤ面とマット面を上手く表現していて、画像で見る限り実銃に瓜二つ。
さらに運悪くちょうど仲間内でキャリーガンが流行っていたためその手の銃が欲しかったというのもあり...
ついにガンネット直販購入を決意してしまいました。
注文は着払い。
WAで扱う鉄砲は大概高額なせいかわかりませんが、送料手数料全てサービスです。
普通の通販で買うと着払い手数料は当たり前なのでそこだけは良心的ですね。そもそもの値段が高すぎなんで焼け石に水感はあります。
諸々込で41800円なり。
こんな高いピストル買ったのは初めてです。
こちらが現物。
この個体はグリップを実銃用ホーググリップに変更しています。
また若干使い込んでいるので傷や表面の荒れが見られますが、開封時はもっときれいでした。
といっても1~2週間プリンキングに使っただけですし、使用ごとにオイルで掃除してたのでその割には汚れるの早い感じはします。
表面のまだら模様はその手入れ時のオイルが滲んでる感じですね。
ぱっと見る限りには相当いい出来してます。
3ホールトリガーにディフェンダー系グリップセイフティ、エッグホールハンマーにトレンチサイトなど基本はきっちり実銃になぞっています。
細かいところですがフレーム左側面にはコルトらしいシリアルがしっかり再現されてます。
重量も実銃よりほんの少し重いくらいでほぼ同じなのもすごい。
あとスライドストップがスモールノッチなのもとてもいいです。A1系統もいい加減スモールタイプの型に変えてほしいんですけどね...
ただまあ、掘り下げるとやっぱり弱点はありまして...
っていうか実銃と比べちゃうとやっぱ相違点だらけです。
ということで今回は見つけた限りの実銃との違いを述べていきます。
買っててまだ気づいてない方は見ない方がいいですよ。ほんとに。
まず1番気になったアウターバレル。
こちらは実銃画像ですが、ニューエージェント(ディフェンダーもそうですが)はこのように上側が大きくえぐられたような非コーンアウターバレルが特徴なのですが、waは作ってくれませんでした。
まあここ再現するとなるとはちゃめちゃに価格上がりそうなんでまあしょうがないですかね。ただそもそも実銃はコーンですらないので正直言うと死ぬほど気になるよ。彫り薄くでもいいからそれらしい感じにして欲しかった。
お次は刻印。
フォントも文字列もまったく問題なさそうに見えますが、
スライド端と文字との兼ね合いに注目。
実銃よりもやや小さく見えるのがおわかりでしょうか。
そうです。
多分実銃より小さいです。
というかスライド自体、ちょっと長くないですかね?
目の錯覚?
刻印が小さく見えるのもスライド自体が長いせいな可能性があります。
Tikiもそうですが、実銃より若干長く作りたがりますよねwa。
スライドの話が出たんでついでに知らずに買ってめっちゃ愕然としたここ。
なんでリーフカット入れたん?
届く直前まで全く気づきませんでしたが、オーソドックスなニューエージェントと違ってリーフカットがあるタイプのスライドを再現してます。
買った時まではストレートだと思ってたんでめっちゃショックでした。
だってリアルスチールはストレートなんですもの。
そもそも実銃ニューエージェントで検索かけるとほぼストレートタイプのスライドが出てくるので、カットが入っているのはレアケースというか、めったに見ないんですよね。
有り無しの差がモデル違いなのか年代違いなのかすらわからないので考証のしようもありません。んでこのリーフカットが似てないんだよね全然。
角度がもっと急っていうか、やっぱりスライドが長いせい?でバランスが悪い感じのカットになってる気がします。余計なことすんな。
ついでですがセレーションの本数と深さも違いますね。
実銃の方が細かく、深く見えます。ていうか実際そうでしょう。
ということで、これがざっとみてわかってしまったwaニューエージェントの相違点です。
まだまだありそうですが、もうこれ以上詮索するのはやめときましょう。俺が辛い。
実銃再現度は、まあ70点といったところでしょうか。
やっぱりバレルとスライド長さが気になりまくりますね。
トレンチサイトやメタルチャンバー、スモールノッチなどはお見事でしょう。また金属パーツの出来はいいですね。
とりあえず鑑賞時はホールドオープンしないように。
ボロクソ書いちゃったエージェント君ですが、私はめっちゃ気にいってるっていうか今持ってる鉄砲の中では1番クラスに好きです。
どんくらい好きかと言うとボーナスで二丁目買ったくらいです。
大体の形はあってるし、これ以上の再現度求めるなら10万のprimeだかzekeのキット買えって話ですね。
4万でニューエージェントの形したおもちゃが手に入るなら大満足です。
ひとつだけ望めるなら、リーフカットないガンブラックバージョンを所望します。
マハトマでした。
Ps.交換ができるとこなのでおまけとしますが、グリップの違い。
木製でダブルダイヤモンドなのはいいんですが、実銃に標準で付属するのは艶ありの縁どりがあるタイプが正しいです。
まあ綺麗ですし高そうなんで違うのが良ければ交換って感じですかね。
いずれはクリムゾントレースグリップが欲しいものですね。
https://mohandas.militaryblog.jp/e1039449.html
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レビュー,ガスガン,WA
Sun, 26 Jul 2020 12:59:00 +0900
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WE XM177E2の不満点
あんまり指摘されているのを見たことがないので、買おうと思ってる方には知って頂きたいWEのM16、xm177e2の最大(個人的)の弱点についてお伝えします。
ここです。
キャリングハンドルの付け根付近の形状が、実銃や他社製トイガンと違い直線的になっています。
実銃にある盛り上がりの部分がまるっきり欠けてて平らになってる感じですね。
これに気づいたらもうすっかり萎えました...
まあそれでも3万円くらいでxm177e2のガスブローバックが手に入るなら全然安いとは思いますけどね。
完璧な形状を求めるならたいがいバカ高い他社製品を頼るしかなさそうです。
https://mohandas.militaryblog.jp/e1026239.html
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Sat, 28 Mar 2020 12:17:49 +0900
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WAm8045クーガーF 外観編
こんにちは、マハトマです
まだ出張が続いているので、再び現地で買った銃の紹介。
WAのm8045クーガーFカーボンブラックです。
こちら日本橋のファーストで18000円ほどで出ていたのですが、ツイッターに投稿すると20パーオフキャンペーンが行われていたので15000円台で購入。
どうでもいいですが、ツイッターの名前が前ふざけて設定した「ケツ平マン」のままだったので店員に見せるのがめちゃくちゃ恥ずかしかったです。いつどこで晒すことになるのかわからないのでSNSの類はまともな名前にしておくべきですね。
本体。
見た目はバレルがカバーされた短いベレッタ92っぽいですね。
まあ知名度が微妙なモデルなので一応解説を入れておきますが、実銃のm8045は92シリーズの弱点であるスライド周辺の強度を増したベレッタの発展機種です。
強度が上がったため92では不可能だった40swや45acpなどの大口径弾を発射可能。
また独特の動作方式であるロテイティングバレル式(ロータリーバレル)を採用したことにより、92に比べて銃身が短く仕上がっています。
センチュリオンみたいな中途半端なショートではない、m1911コマンダーのような銃身長ですね。
こちらはm8045なので45口径モデルですが、9mmモデルはm8000でKSCやマルイのエアコキとして発売されてます。
知名度で言うとm8000のほうが有名ですかね。
現在は製造されておらず後継機種のPX4に代替わりしています。
大雑把な見た目は92というよりPX4っぽいです。
正直私PX4の見た目は好みじゃないっていうかかなり嫌いですが、こいつは92ベースの意匠が多いせいかめちゃくちゃ好きなんですよね。
やっぱり銃は金属の塊であるべきです。
材質はカーボンブラックHWなのでなかなか金属感がありかっこいいです。
バトルダメージ等の加工ベースにはもってこいな感じですね。
ロテイティングバレル。
スライドを引くと反時計回りに回転しながら後退します。
https://youtu.be/sQo1ubHsJdI
実銃では強度アップ、部品点数減少の利点があるそうですが、トイガンの場合は回転運動によるスレや削れが怖い感じですね。
もうすでにバレルの塗装がかなり剥げちゃってますが、持病らしいのでしょうがない。
スライド形状はかなりごつい感じです。
ベレッタらしくないっちゃらしくない、バレルが露出していないデザインが新鮮ですね。
好き嫌いとかあるとは思いますが個人的にはめっちゃかっこいいと思いました。
ただこれは個体差かもしれないですが、表面が所によってぼこぼこしている感じですね。金属フレームなどが埋め込まれている跡かもしれません。
ちょっと気になる感じ。
フレームは45口径モデルということもあって9mmモデルよりも大柄。
ですが92と同様握りやすく手にフィットします。
手の小さい人にはでかく感じるかもしれません。
トリガーは92とほぼ同形状。
プルは軽くスムースで引きやすいです。もちろんダブルアクション。
スライドストップやテイクダウンレバーも、形は違えど操作感は92と変わらないです。
ハンマーも92と一緒な感じですね。
んでここちょっとびっくりしたんですが、ちゃんとファイアリングピン周りの再現がなされていて、PVのようにハンマーがグラグラせずパチンと落ちます。
WAのベレッタといえばハンマーグラグラのイメージだったので、ここは仕方ない部分だと割り切る予定でしたが、予想外にちゃんとSCWメカしててビビりました。
かなり嬉しいサプライズ。
セイフティの感じも完全に92のそれです。
機能的にもセイフティとデコッキングを内蔵しています。
結構折れやすいみたいなんでぶつけたりしないよう気をつけましょう。
刻印関係はWA製ということもありけっこうリアルですが、右側面のパテント刻印は残念な感じ。
ちょっと写真は環境が悪くてうまく撮れないのでまた後日あげます。
外観編は以上です。
実は、どっちかって言うとこの銃の見どころは実射性能にあります。
こう見えてこの銃のリコイルめちゃくちゃ強いんですよね。
フロンガスのガスブローバックではトップクラスなんですよこれが。
次回はそのへんを詳しく解説いたします。
それでは。
https://mohandas.militaryblog.jp/e1008419.html
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レビュー,WA,m8045クーガーF
Sun, 10 Nov 2019 21:13:00 +0900
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マルシン排莢式Cz75 ミニレビュー
こんにちは、マハトマです。
残念なことにWAについてマグナ編執筆中に出張が入ってしまい、現在更新不可能な状態です。
悔しいので現地で購入した銃の紹介でもして間を埋めます。
マルシン製CZ75デュアルマキシです。
排莢式オートとかいうイロモノの極致といった趣のデュアルマキシシリーズですが、地味にずっと欲しかった一丁でもありました。
だって排莢するんですよガスブロが?
たとえ出てくる薬莢が9mmに満たない中途半端なものだろうと
ガスタンクの容量がめちゃくちゃ少なかったりしようと
高確率でガス全放出するジャムが起こったり
しようとこのアイデンティティはほかメーカーにございません。
まあそういうことです。
外観は正統派CZ75。
どっちか詳しくないんですがこっちが2ndでしたっけ?
詳しくない人向けに箱とか説明書に書いといてほしいです。
フレーム、スライドともにHW製です。
ただなんかすごく軽い感じがしますね。1911シリーズに触りなれているせいかもしれませんが、マガジン抜くと全体的にスカスカな感じ。
表面はすごいマットというかザラザラしてます。スウェードくらい。
かっこいいかは別として光を反射しにくいのでのっぺりして見えるのは残念。
グリップは多分普通のプラです。
マガジン。
見ての通りガスタンク部分がかなり小さく押し込まれており(逆L字の部分)、大部分が薬莢の入るマガジン部です。
ちょっとそれっぽく見えたので期待したんですがマガジン部はスチールとかではなく普通に亜鉛ダイキャスト。
せっかくガスタンクと切り離されているのにここをスチールにしてくれなかったのは悲しいです。
まあモデルガンみたいにリップ周辺の角度をいじって修正する作業がいらないのは魅力っちゃ魅力。
ガスタンクが小さく冷えやすいという前評判でしたが、まあ冷えやすいです。
ジャムでガスを放出しやすいのでスペックより更に冷えやすくなってます。
外部ソース化しての運用が安定なんですかね。
バレルはかなりきれいに処理されてますがプラ製です。
ここの仕上げはほんとにいいです。この銃のMVPと言っていいほどです。金属に見間違えました。
トリガーはスムースタイプ。
実銃もそうなのか知りませんが、こう見えてシングルアクション基本です。
ハーフコック状態じゃなきゃダブルアクションは動作しません。
外れ引いたかと思って困惑しましたが説明書読んだら仕様でした。
セイフティは大型で操作しやすいですが逆に軽すぎな気がします。
あと変にポジションがあって、かかる直前、かかった状態、過ぎた位置と三段階くらいあります。実銃もそうなのか知りませんが、掛かったかと思っても外れてたりするので悲しいです。
ハンマーはスパータイプ。
どっかのブログで見ましたが、実銃は丸くなっている背中のところがストレートなのがダサいとか。
まあ確かに昔のトイガンみたいであんまかっこ良くないですね。
マルシンなんでとくにファイアリングピンとか作ってはくれていません。
マルシンといいマルイといい、可動式ファイアリングピンのKSCを見習ってほしいです。
前持っていたオートマグも射手視点でがっかりさせられましたが、これもまさしくそうです。
とくに排莢ギミックがある銃だったらなおさら、実銃らしいディティールにしてほしいものです。
まあ正直外観とかどうでもいいんですよこの銃は。
薬莢が出て弾が出たらその時点で大成功。大団円です勝ちです。
しかしギミック期待していざ撃ってみると、うーんってなったんですよね。
一言でいうとジャムが多いです。
ブローバック動作がハークコックまでで止まってしまいいちいちエアコキみたいにコッキングし直す感じ。
たまに三発くらい連続で撃てればいい方。ただ弾が詰まるだけならマシですが、それに合わせてほぼ100%の確率でマガジン内のガスを全放出するのでまともに撃ち続けられません。ガスの浪費でほんとにストレスが貯まります。
また買い物失敗したのかとめちゃくちゃがっかりしましたが、試しに弾を装填していない薬莢で撃ってみると、めっちゃガシガシ動くんですねこれが。
どうやらこの機種、抜弾抵抗により動作が左右されるみたいです。
使っていた弾は0.25gだったので、0.2gより大きなジュールが必要になり動作が安定しなかったのかもしれません。いまどきのエアガンでなんなんだよとは思いましたが、まあ挑戦的コンセプトの鉄砲なんでそこは諦めます。
あとで付属BB弾を使ってテスト予定ですが、今はホテル住まいなんで撃てません。
本拠に帰還次第、径が小さめのBB弾でも試してみます。
あとこれは根本的なところになってきてしまいますが、HWモデルなせいかすり合わせがめっちゃ渋いです。
ギミック上リコイルスプリングが強いのでそれに加えてスライド操作感は硬い感じです。
これに関しては後々あたりが付いてくると思うので軽くはなると思います。
できればすり合わせの部分を磨いてくれるなりしてほしいところではあります。一部メーカーはやってくれてますし…
排莢あたりの問題も、多少慣らしとかでも解決しそうな気がするので今後も様子を見てみます。
以上、CZ75デュアルマキシのミニレビューでした。
画像とかトリミングほとんどしてないので見にくくてすみません。
https://mohandas.militaryblog.jp/e1007909.html
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ミニレビュー,ガスガン,マルシン工業
Wed, 06 Nov 2019 21:20:00 +0900
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コンプハンターステンレスpart.1外観編
こんにちは、マハトマです。
現在私のブログではWAの話題がアツいですが、とうとうスマホが修理から帰ってきたので写真が取れます。
文字だけ完成済みの記事が溜まっているのでそちらの消化を優先させていただきます。
もちろんWA記事の執筆も行っているのでしばらくお待ち下さい。
今回はタナカワークス製コンプハンターステンレス(旧型ジャンク中古)のレビューです。
こちらメルカリにて7900円送料込で購入。
商品ページがこちら...
エアガン全く知らなそうなかなり怪しい感じの出品者でしたし本体も見るからにボロボロでしたが、この間ガンショップ行った時衝動買い最終候補になった銃でしたのでチャンスとばかりに買っちゃいました。
個人的経験則なんですが、メルカリは激安でボロボロ中古リボルバーが手に入りやすいです。
ヤフオクだといくらジャンクでも知ってる人が入札するせいで価格上がっちゃいがちですが、こっちはまじのど素人が何も知らず出品しているケースが結構ありますし、ガスリボはオートほどの人気もないので売れ残りがちでもあります。
過去にはスーパーレッドホークの454カスール9インチを送料込み5000円で入手したこともあります。出品者さんがまけてくれることも多いのでその点ではヤフオクより強いですね。
ということで全体。
本体色はステンレスメッキです。
一応ざっとクリーニング済ですがメッキには白いポツポツが浮いてきてしまっています。
コンプハンター独自のバレル。
この銃に関しては実銃知識皆無なのでうんちくを語れるわけでもありませんが、タナカm629PCシリーズの中では一番好きなデザインです。
多分6~7インチクラスサイズで、先細り形状の先端にマグナポート?が空いている特殊な形状。
こういうのをなんて呼ぶかは知りませんが、名前の通りハンティング的な用途向きなんでしょうか。
似たような形状の銃としてR8の派生型があります。
一応この他にもM629はVコンプバージョンやフラットサイド2インチなどのラインナップがあります。
みんなかっこいいのでぜひ集めたいところ。
シリンダーは44マグナムらしい大きさ。ノンフルートではありませんが、タナカが過去に出していたノンフルートシリンダーを換装することはできるので諦めてはいません。
動作方式はペガサスで、シリンダー内部マガジンと合計して10発前後弾が入ります。
こちらもけっこうメッキの浮きが見られるのが残念。
おまけにダミーカートリムも退色してシルバーに近くなってしまっています。
トリガーはスムースタイプ。引くと指が滑るくらいにはなめらかです。フレームと当たる部分にラバーのようなものがついており、引切の際のクッションになっています。
ハンマーはM29標準のものっぽいです。引きやすくていい感じ。
実はこの個体、届いたときにはシングルアクションが効きませんでした。
ハンマーとシアが噛み合わずコッキングできない状態で、ダブルアクションはコッキングに関係ないので普通に動くという感じ。
思いましたよやらかしたか・・・と。
しかし意外にも、分解して削るだけの修理で復活できました。
修理方法については後々記事にする予定なのでお待ち下さい。
シリンダーラッチはSW製リボルバーなのでもちろん前に押し出すタイプ。
ノーマルm629と比較すると形状がちょっと変わっています。
ちなみに後ろに引くとセイフティがかかりトリガーがロックされるようになっています。この方式が一番トイガンとしては楽ですよね。
スーパーレッドホークのアホみたいに硬いグリップ底部のセイフティにはもううんざりしました。
刻印は左側面フレームにトレードマーク、バレルにPerformanceCenter。
右側面フレームにパテント系刻印、バレルに44magnum。
リアル刻印に近いですが、パテント刻印にはタナカの文字が入っています。
グリップはホーグモノグリップを模しています。
ラバー製で手触りはいいですが若干劣化でペトペトする気も・・・
サイトはm629標準のKサイト。
おそらくこれ、バレル側の固定ネジを緩めないと上方向の調節時にサイトが根本から曲がってしまうみたいです。届いたときにはすでにちょっと曲がっていました。手で修正できましたが、調整は慎重に。
フロントはレッドランプ付きでかなり見やすいです。
外観編は以上です。
汚れを拭き取った後はまあまあ綺麗で見れる感じになってよかったです。
フレームがほぼM629原型なのに対しバレルの先進的な印象がアクセントになっていて形はかなり気に入りました。
若干荒れていてもメッキも綺麗で、安定したタナカ製品といった感じです。
次回は性能などをご紹介します。
それでは。
https://mohandas.militaryblog.jp/e1005030.html
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レビュー,ガスガン,タナカワークス,M629PCコンプハンター
Thu, 17 Oct 2019 22:53:00 +0900
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先日の記事について
こんにちは、マハトマです。
先日の投稿、どうやらかなりたくさんの方々に見ていただけたようで、waを布教する身としては嬉しい限りですが、ぶっちゃけwaのエンブレムをサムネにしただけであんな内容のない記事が多くの方々の目に触れてしまった感があるのは反省しております。次回からはさすがにpvは伸びないと思いますが、どうか今後お付き合いくださいませ。
また現在たくさんコメントも頂いており、本当にうれしいです。私はまだ若く当時を知っている訳では無いので、その時代を生きてきた皆さんのお話はとても魅力的に感じています。
コメントは返信したいところですが一文一文書いていくと時間がかかりすぎるため、今後書いていく記事で補完していこうと思います。
今はマグナ編を書いていますがめちゃくちゃ時間かかってますんで多分更新頻度は遅くなりますが、よかったら見ていただけると嬉しい限りです。
https://mohandas.militaryblog.jp/e1004902.html
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Wed, 16 Oct 2019 22:31:14 +0900
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WA(ウェスタンアームズ)というエアガン会社について まえがき
こんにちは、マハトマです。
先日購入したゴールドカップナショナルマッチ(レビュー作成中です)を加えて、私の所有するウェスタンアームズSCWコレクションは5挺となりました。
私の完全なる主観ですが、WAのSCW、特にM1911シリーズに関してはエアソフト業界最高峰だと思っています。
マグナブローバックによる高い動作性、強烈なリコイル、スライドフレーム双方ヘビーウェイト樹脂の重量感。
また多くの製品がメタルバレル及びチャンバーを装着しており動作音も非常にいい。
私がエアガンに求めるもののほとんどがそろっています。
それがウェスタンアームズ製品なんです。
しかしながら、WAという企業は業界からかなり敬遠されている印象を受けます。
理由は幾多ありますが大きいものとして、サバゲ用などゲームウェポンとしてエアガンを購入する消費者層がまずドン引きする高価格帯でしょう。
また製品の多くが限定販売という特殊な販売方法。
現在WAの製品リストにはおよそ20丁ほどのラインナップが並んでいますが、どれもピストルとしてはあまりにも高すぎるものばかり。
中には5万円近くするものもありガスブローバックライフルや次世代電動ガンが買えてしまう価格です。
しかもその製品もまったく万人受けしなさそう&知名度激低のtikiマイアミやボブチャウなど。
あまりにもシブすぎます(私は大好きですけどね)。
ここまで読んで貰えばわかると思いますが、WAの製品には
「お金をもてあましたガンマニアのおじさんがコレクションで買うエアガン」みたいなイメージが常に付きまとっています。
というか実際そうなのが現状です。
ですが、たとえWA製品だとしても、超レア機種じゃない限りそこまでの高価格になることはあまりないんです。
ヤフオクなんかで探すと、1万円台から現行版と同等スペックの中古品、運が良ければ新品も出てくるんです。
見た目につられてちょっと欲しくなったりした人もいるのではないでしょうか。
でも評判が微妙で手を出しづらい、というのも確かにわかります。
そこで、これからウェスタンアームズの銃に手を出そうとしている方、そもそもWAってどうなんだよと思われている方向けに、自分の知識の総括代わりにウェスタンアームズについて知っていることを綴っていこうと思います。
(私もまだまだ研究中なので訂正等ありましたら是非コメントでお願いします。)
撮影環境がまともになり次第エアガンレビューを再開するので更新頻度は高くないかもしれませんが、WAの名誉のためにもしっかり書いていこうと思います。
まえがきは以上とします。それでは。
※以下に今後執筆済みの記事のリンクを掲載していきます。
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https://mohandas.militaryblog.jp/e1004752.html
https://mohandas.militaryblog.jp/e1004752.html
WAについて,コラム・雑記
Tue, 15 Oct 2019 21:46:16 +0900
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マルシンスーパーブラックホークpart1外観編
お久しぶりです、マハトマです。
もはやだいぶ前になってしまいますが、お盆休み中に遠出して買ってきた銃のレビューです。
マルシン工業製ルガースーパーブラックホーク、10.5inグロスシルバーHWです。
前からずーっと欲しいと思ってましたがサバゲに使えなそうってことで避けてました。
だってマルシン製ですし...
でももうサバゲから身を引いたのでそんなことはお構い無しで買っちゃいました。
税込16000円くらい。
HW製でこの価格はタナカなどと比べたら安い方です。
でもできればペガサスでタナカから出てほしい...
全体像。
持ってみると画像で見るより超デカく感じます。
やっぱり迫力ある10.5inのバレルがロングバレルリボルバー好きにはたまりませんね。
重さに関しては全体がHW樹脂、カートが金属製ということもあってずっしり来ます。
カラーはグロスシルバー。
その名の通りキラキラした銀色です。
かなりきれいですが塗膜は弱いみたいで少し角にぶつけるとすぐ剥がれてしまう...
すらっとのびたバレルですが意外にも華奢な感じはしません。全体的にでかいのでむしろ10インチクラスの長さでバランス的にはちょうどいいのかも。
グリップはプラ。雰囲気だけって感じで近くで見るほど残念です。黒く塗ってしまいたいとさえ思いました...
そして新品なのに3発くらい撃ったら左メダリオンがポロッと取れました...
期待を裏切らないところさすがマルシンです(瞬接でつけ直しました)。
ハンマーはダブルアクションリボルバー的な立ち上がりが高くないタイプなのでファニングはイマイチやりづらい。
狙って1発1発撃つ感じですね。
サイトは可変式です。
本体はSAA的な見た目でいながらサイトはしっかりアジャスタブルというギャップがツボです。
スーパーレッドホークとほぼ同形状なのが兄弟感があっていいですね。
系統は全然別なんですけどね。
実銃はスタームルガー社が販売したSAAコピーで、同社ルガーブラックホークを改良し44マグナムなどの大口径弾を撃てるようにしたものです。
ノンフルートシリンダーなどはその過程で補強のため実装されたとの事。
安価さや実用性の高さからファストドロウ競技等にも用いられるそう。
そして特筆すべきはSAAにもなかった画期的な機能、ローディングゲートを開けるだけでシリンダーがフリーになります。
ハーフコックの手間が省けるので手早く簡単にリロード可能です。
しかもなんとマルシンブラックホークにもその機能が搭載されてます!
やるじゃないかマルシン!
ただ実銃もそうかは私知らないんですが、それこそ根本的にハーフコックポジションがないんですよね...
今まで触ってきたシングルアクションリボルバー全てにハーフコックが搭載されているので、なんだか触っててモヤモヤします。
実銃もそうなら文句ないんですがね。
トリガーはセレーション入りの幅広タイプ。
コルトSAAよりは格段に引きやすいです。
整形時の〇とあんまりボディー色にマッチしないシルバーが少し微妙。
トリガーガードの独特な形状はしっかり再現されてます。SAAとはシルエットが異なる感じがいい。
はい出ましたノンフルートシリンダー。
もはや説明不要。
性癖の一種なので見た瞬間に購買意欲がカンストします。
シリンダーはタナカとは違いプラ製ですが安全対策の面で仕方ないのでしょう。
デタッチャブル構造で簡単に外せます。
そして初めて手にするXカート。
これとてもいいです。
重さといい形といい、装填してるとオートやペガサスでは味わえない「弾を込めてる感」がすごいです。
今まで精度が出ないからとかグリップがつかないからとかメカがリアルじゃないからとかで敬遠してましたが、やっぱりリアルカートもいいもんです。
これで精度とかパワーが安定したら神の領域なんですけどね〜。
機種が機種なんでスイングアウト時の光景を拝むことはできませんがシリンダー隙間から見える真鍮色が素敵です。
外観はこんな感じでした。
次回は操作、性能に関してご紹介いたします。
それでは。
https://mohandas.militaryblog.jp/e1003805.html
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レビュー,ガスガン,マルシン工業,スーパーブラックホーク
Tue, 08 Oct 2019 21:44:46 +0900
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塩漬けのWE製M16VNが動くまで Part1 現状確認編
こんにちは、マハトマです。
とうとう、というか落札した2日後にもう届きました塩漬けのm16。
これからレストアするにあたって現物の各部を確認してみましょう。
まずこちらが開封直後全体。
実物で見るとやっぱり酷い汚れ様です。
手で持ち上げると塩の粒がサラサラ〜っと...
表面についてるやつくらい払ってから梱包してくれてもよかったのでは...
やっぱりロア刻印面が非常に汚い。
ボルトキャリアはピストン内部の抵抗がすごくてほぼ稼働しないに等しい状態。チャンバーも真っ白です。
厄介なのがフロント側のフレームピン。
完全に固着してしまってます。おそらく原因はプランジャー部に固着が起きているからですが、ここのプランジャーはバネを反対から抜き出せません。
よって固着がはがせなければずっと引っ込んだまま、フレームピンを固定することができません...
ハンマーで何度も叩きましたがびくともせず。
仕方ないので556を吹き付け待機です。出てくるのか、そして556でアルマイトコートが変質しないか心配です...
ちょっと分解して...
ハンマーブロックもひどい汚れ。
ハンマー本体はローラーが固着し、亜鉛特有の白サビが浮いています。
密封されているストライカー周りもかなり固着、サビが発生してます。ハンマーブロッカースプリングにサビがなかったのが不幸中の幸い。
あとはストライカー内部のスプリングが死んでなかったら完璧です。
実はいちばん厄介かもしれないのがストック。
塗装がベリベリはがれます。
再塗装にしてもいい塗料持ってないのでまた考えなければいけないですね...
ハンドガードはぱっと見大丈夫そうですが内側のヒートシールドが...
洗って取れるものだといいんですが。
確認編はここまでとします。
ざっと見た印象としては、思ってたより大変そうな気がします。
内部パーツはネジの他にはめ合わせで留まっているものもあります。例としてボルトなどガチガチに固まってびくともしないですし同様な箇所も多いでしょう。
そもそもピンが抜けなければ組み付けさえ出来ませんし...
とりあえず汚れの顕著なロア側から清掃していきたいと思います。
※ちょっと今また仕事が忙しくなってしまい、更新頻度が滞りがちですが作業自体はちょこちょこ進めていますんでブログもゆっくり書いていこうと思います。気長にお待ちください。
別のエアガンのネタ溜まってるのでそっちが優先になっちゃうかもです。
それでは。
https://mohandas.militaryblog.jp/e996420.html
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ガスガン,レストア,WE,M16,塩漬けのWE製M16VNが動くまで
Sun, 18 Aug 2019 09:16:00 +0900
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Tiki! (ミニレビュー)
こんにちは、マハトマです。
記事にするつもりはなかったんですが、ちょっと喜びがデカすぎたのでレビューしてみます。
WAのSVI INFINITY Tikiです!
こちら現行で出ているマイアミハイブリッドバージョンではなく旧型scw2ノーマルバージョンです。
初めてその姿を見た日から欲しくて欲しくてしょうがないのに定価4万超&中古でも3万以上という価格に圧倒され手が出せなかったアイツをついに手に入れました。
ヤフオクで中古2万でしたが状態は悪くないです。
初期型なんでさすがに3万とか行かないし、みんなマイアミバージョンを欲しがってるからかバトルにもならず落札。
別でマイアミハイキャパバージョンがものすごく入札されてたのでそれで隠れられたのかも。いずれにせよラッキー。
では本体を。
古い&中古なので状態は悪くても構わなかったわけですが、綺麗なシルバー塗装は傷やハゲもほとんど見られず高いスライドの広い平面がとっても素敵。
Tikiはインフィニティの高級カスタム機種で、基本的にオーダーメイドで製作されるため詳細に決まった姿がないのが特徴。
本モデルはノーマルスライドにスクエアハンマー、グリップセイフティ有効刻印ありの「tikiの中では普通っぽい感じ」ですね。
映画「マイアミバイス」で有名なのはハイブリッドバレルや刻印無しのスライド、クロコダイルハンマーなどのモデルです。
ハンマーに関しては純粋にtiki感が増強されるのでぜひとも手に入れたいところ。
本銃の最も象徴的な部分がこのサイト。
突起ではなくスライドの複雑な凹みでサイティングするSVが開発した特殊なものです。
コンシールドキャリー用に衣服等に引っかからないよう対策された結果らしいですが、狙い越しはなんとも奇妙です。
おそらくぱっと狙うように設計されているのでしょう。
一応集光ドットがついています。
マガジンは所謂コマンダーサイズですが、フレームはスライドをカバーする関係でノーマルサイズより延長されており変則的。カスタムには使いづらそうです。
https://youtu.be/vGrPE-pAJlU
後で通常速の動画も撮ります。
実射に関してはいつものマグナブローバックと言った感じで素早くビシバシ来ます。
ブローバックスピードは手持ちのRタイプABSスライドのウィルソンスーパーグレードに匹敵します。
チャンバー、バレル周りは金属製なので音もいいです。
マガジンが小さめなので冷えは早いですが、燃費のいいマグナなら夏場では連射全弾打ち切りも不可能ではありません。
そして嬉しい要素として、スライドにはめくれ防止の補強ノッチプレート入りです。
手持ちのWA製品(SCW2のinfinityエキスパート、SCW3のクラークボウリングピンモデル)には対策がされていなかったのでスライドストップでのスライド閉鎖は我慢していましたが、こちらはいくらでもできるのでとても楽しい。
実はスライドストップによるスライド閉鎖が大好きなんです...
分解に関しては割愛させていただきます。
スライドストップがものすごく硬くて分解がためらわれるからです...
必要時に分解すると言った感じになりそう。
それではここまでとします。
久々に開封した瞬間かっこいい...と声が出る銃でした。
手に入れたいならお金に余裕のある方は現行版、ない方はこういった旧型をオークションやフリマで落とす感じですかね。
人気なのでオークションなどではバトルになりがちですが、是非とも手にして欲しい魅力ある銃だと思います。
https://mohandas.militaryblog.jp/e994303.html
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ミニレビュー,INFINITY Tiki,ガスガン,WA,m1911,SV
Fri, 02 Aug 2019 20:57:00 +0900
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塩漬けのWE製M16VNが動くまで Part0 準備編
お久しぶりです、マハトマです。
仕事が落ち着いてきたのでそろそろ投稿再開します。
面白そうなネタをヤフオクで見つけてしまいました。
こちら、海水浸けになったweのm16vnです。
海水に浸ってしまった〜までならまあ分からないでもないですがなんでこんなになるまで放置したのか...状態は非常に悪く動作もしないそうです。
しかしこの個体、ただのm16ではなくフル刻印、アルマイト処理までされているみたいです。反射的に入札してしまいました。
ほんとなんで放置したんだ...
ということで、私マハトマが本銃を修理し最終的に完動品にしてみようという連載を開始します。
商品が到着次第Part1を投稿致しますのでご期待ください。
また余裕があればyoutubeでの動画投稿も行っていこうと思いますので合わせてよろしくお願いします。
今回は準備編ということで、画像から推測できるモノの状態をおさらいしてみましょう。
まずボディ全体。
スチールパーツ、すなわちピン類のサビの付着が激しいです。おそらくスプリング類もかなりやられているでしょう。白く見えるのは全て塩だそうです。
割れ等はありませんがダミーピンがひとつ外れています。
機構には関係ないしストライクアームズなどで購入はできるのでそこまで問題ではありません。
よく見るとボディ刻印側の左側面にサビが集中しています。
おそらくこちら面が浸かったのでしょう。
増水等の災害かなにかに遭われた方の持ち物なのでしょうか...曰くがついていないことを祈ります。
ボルト周辺は亜鉛パーツが中心なのでそこまで汚れはありません。おそらくローディングノズル内部で塩が固まった結果作動していない?
バッファチューブ内部は正直怖いですね...
サビみたいなのはみ出てるし...
ボルトストップは正直諦めたい。
作動確認できているということは
=コッキングできた
=チューブ内が固着しているということはなさそう?質問しておけばよかったかも。
トリガーまわりもサビは少ないです。
ビスを外す際には警戒した方がいいですね。
スプリング類は多分...
現状xm177e2とm4a1のwe製ガスブローバックを持っているのでパーツにはある程度ストックがあります。
付け替えられるやつは遠慮なく付け替えていくスタンスで行こうと思ってますが、あんまり流用ばっかしてもつまらないので直せそうなものは直したり、デザインとしてありならそのまま使ってみたりもしようと思ってます。
では今回はここまで。
Part1でお会いしましょう。
https://mohandas.militaryblog.jp/e993459.html
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ガスガン,レストア,WE,M16,塩漬けのWE製M16VNが動くまで
Sun, 28 Jul 2019 00:23:00 +0900
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HWS ニューモデルアーミーショートバージョンガスガン その1 外観
こんにちは、マハトマです。
今回からは現在持っているトイガンの中でも最上クラスにお気に入りなニューモデルアーミーショートバージョンをご紹介します。
内部の詳細な分解、トラブルシューティングなども書いていこうと思うのでお付き合い下さい。
まずこの実銃について長々と詳しく解説...したいところですが、本当に長くなるので掻い摘んで書いていきます。
まずこの銃、薬莢を使用しません。
というかこの銃が開発された時代、薬莢なんてメジャーじゃありませんでした。
パーカッション方式という、火薬の入った筒に鉛玉を詰めてキャップで発火するという昔ながらの方式で、1850年代に特にメジャーでした。
製造はレミントンで、当時のライバルにコルト51ネイビーなどが有名ですね。
時代の流れとともに薬莢式のSAA等に取って代わられましたが、ソリッドフレームの頑丈さやシリンダー交換のしやすさから本銃を愛用する人間は一定数いたということらしいです。
そんなモデルガンとしても実銃としてもトイガンとしても超マイナーなものを、ガスガンとして販売して頂いたハートフォード様には本当に感謝してます。いやほんとに。
長らく売り切れ状態でしたが、2018年夏頃に再版されたのを知り24000円程度で急いで入手しました。
前置きが長くなりましたが早速外観です。
※今回紹介する画像ものは自家塗装しています。購入当初は青みがかったマットブラックで塗装されていました。
見てくれはなんだか不思議な感じです。
古臭いような新しいような、とにかくスタイリッシュっていう感じ(完全に主観です)。
競作の51ネイビーと比べてもちょっと雰囲気違いますよね。
51ネイビー
では細かく見ていきます。
フレームは一体成形です。
シリンダー径は現在で言う.44くらいあります。
ノンフルート(ノンスキップド?)シリンダーが不思議な印象を醸し出してます。
ハンマー類を留めるネジは2本で、コルト製などのものより1本少なくなっています。
これはシリンダーストップとトリガーのネジを統一しているためです。
51ネイビーやシングルアクションアーミーは個別にパーツを留めるネジがあります。
トリガーガードは鋳造?パーツに金メッキ。
極希少ですが真鍮削り出しのものが存在するようです。欲しい。
ハンマーは古めかしい大型スパータイプです。
ハーフコックでここまで、
フルコックでこの位置です。
ハーフコック状態でシリンダーがフリーになり、装弾、ガス充填できます。
バレルは当時メジャーだったオクタゴナル(八角形)バレル。ショートバージョンなので通常版より短いです。
金色のフロントサイトはバレルに刺さって固定されています。
バレルは購入当初湯じわがすごく、サンドペーパーで均した後塗装しています。
バレル下部にあるのはローディングレバーというパーツで、シリンダーに鉛玉を込める際に操作します。トイガンでは機能的な意味は無いですが、途中まで動かすことができます。こちらも通常版より短くなっています。
グリップは木製です。
旧ロットはプラスチック製でしたが今回のロットは木グリ標準装備です。購入当初は毛羽立ってる?ような印象だったので非石油性のシリコンオイルで手入れしています。
サイトピクチャはこんな感じ。サイトの溝はかなりざっくりした感じで精密に狙うのはなかなか難しいです。
命中精度は良好なんですが...
コック時のトリガー位置はかなり前め。引く際はトリガーガード上面に指を擦りながら撃つイメージ?性能編で詳しく解説します。
外観紹介は以上とします。
次回は性能面、機構面を詳しく解説していこうと思います。あといくつか改造も施しているのでそれも後ほど。
それでは。
https://mohandas.militaryblog.jp/e972838.html
https://mohandas.militaryblog.jp/e972838.html
ニューモデルアーミー,ガスガン,レビュー,ハートフォード
Mon, 04 Mar 2019 19:27:00 +0900
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はじめまして、マハトマです
この度はミリタリーブログを開設する運びになりました、マハトマです。
数年前からエアガン趣味にハマり、サバイバルゲームもたしなむ程度にやっております。
好みのトイガンはガスブローバック。家にある鉄砲はだいたいガスブロがガスガンで、ゲームの際はWE製XM177をメーンウェポンとして頑なに使用してます。
今回ブログを始めるにあたっての主な目的は、マイナーなトイガンに関する情報の拡散です。
私の手にするトイガンは大概癖が強く、修理や整備が必要なものばかりで、その度にミリブロやその他ブログサイトにある先人の知恵を使わせていただきました。
しかしながらあまりにマイナーであったり昔のものであったりというふうになると流石に情報も少ないです。
そこで、先人方を見習い、後世に少しでも役に立つようなトイガンの情報を発信していけたらなと思い、ブログ開設に至った次第です。
長くなりましたので自己紹介は以上とします。
次回はハートフォード製[ニューモデルアーミーショートバージョン]について徹底的に解説していきたいと思います。
初めての投稿で不慣れな部分も多いですがご了承ください。
以上です。
https://mohandas.militaryblog.jp/e971657.html
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Mon, 25 Feb 2019 00:16:43 +0900