2019年11月06日
マルシン排莢式Cz75 ミニレビュー
こんにちは、マハトマです。
残念なことにWAについてマグナ編執筆中に出張が入ってしまい、現在更新不可能な状態です。
悔しいので現地で購入した銃の紹介でもして間を埋めます。
マルシン製CZ75デュアルマキシです。
排莢式オートとかいうイロモノの極致といった趣のデュアルマキシシリーズですが、地味にずっと欲しかった一丁でもありました。
だって排莢するんですよガスブロが?
たとえ出てくる薬莢が9mmに満たない中途半端なものだろうと
ガスタンクの容量がめちゃくちゃ少なかったりしようと
高確率でガス全放出するジャムが起こったり
しようとこのアイデンティティはほかメーカーにございません。
まあそういうことです。
外観は正統派CZ75。
どっちか詳しくないんですがこっちが2ndでしたっけ?
詳しくない人向けに箱とか説明書に書いといてほしいです。
フレーム、スライドともにHW製です。
ただなんかすごく軽い感じがしますね。1911シリーズに触りなれているせいかもしれませんが、マガジン抜くと全体的にスカスカな感じ。
表面はすごいマットというかザラザラしてます。スウェードくらい。
かっこいいかは別として光を反射しにくいのでのっぺりして見えるのは残念。
グリップは多分普通のプラです。
マガジン。
見ての通りガスタンク部分がかなり小さく押し込まれており(逆L字の部分)、大部分が薬莢の入るマガジン部です。
ちょっとそれっぽく見えたので期待したんですがマガジン部はスチールとかではなく普通に亜鉛ダイキャスト。
せっかくガスタンクと切り離されているのにここをスチールにしてくれなかったのは悲しいです。
まあモデルガンみたいにリップ周辺の角度をいじって修正する作業がいらないのは魅力っちゃ魅力。
ガスタンクが小さく冷えやすいという前評判でしたが、まあ冷えやすいです。
ジャムでガスを放出しやすいのでスペックより更に冷えやすくなってます。
外部ソース化しての運用が安定なんですかね。
バレルはかなりきれいに処理されてますがプラ製です。
ここの仕上げはほんとにいいです。この銃のMVPと言っていいほどです。金属に見間違えました。
トリガーはスムースタイプ。
実銃もそうなのか知りませんが、こう見えてシングルアクション基本です。
ハーフコック状態じゃなきゃダブルアクションは動作しません。
外れ引いたかと思って困惑しましたが説明書読んだら仕様でした。
セイフティは大型で操作しやすいですが逆に軽すぎな気がします。
あと変にポジションがあって、かかる直前、かかった状態、過ぎた位置と三段階くらいあります。実銃もそうなのか知りませんが、掛かったかと思っても外れてたりするので悲しいです。
ハンマーはスパータイプ。
どっかのブログで見ましたが、実銃は丸くなっている背中のところがストレートなのがダサいとか。
まあ確かに昔のトイガンみたいであんまかっこ良くないですね。
マルシンなんでとくにファイアリングピンとか作ってはくれていません。
マルシンといいマルイといい、可動式ファイアリングピンのKSCを見習ってほしいです。
前持っていたオートマグも射手視点でがっかりさせられましたが、これもまさしくそうです。
とくに排莢ギミックがある銃だったらなおさら、実銃らしいディティールにしてほしいものです。
まあ正直外観とかどうでもいいんですよこの銃は。
薬莢が出て弾が出たらその時点で大成功。大団円です勝ちです。
しかしギミック期待していざ撃ってみると、うーんってなったんですよね。
一言でいうとジャムが多いです。
ブローバック動作がハークコックまでで止まってしまいいちいちエアコキみたいにコッキングし直す感じ。
たまに三発くらい連続で撃てればいい方。ただ弾が詰まるだけならマシですが、それに合わせてほぼ100%の確率でマガジン内のガスを全放出するのでまともに撃ち続けられません。ガスの浪費でほんとにストレスが貯まります。
また買い物失敗したのかとめちゃくちゃがっかりしましたが、試しに弾を装填していない薬莢で撃ってみると、めっちゃガシガシ動くんですねこれが。
どうやらこの機種、抜弾抵抗により動作が左右されるみたいです。
使っていた弾は0.25gだったので、0.2gより大きなジュールが必要になり動作が安定しなかったのかもしれません。いまどきのエアガンでなんなんだよとは思いましたが、まあ挑戦的コンセプトの鉄砲なんでそこは諦めます。
あとで付属BB弾を使ってテスト予定ですが、今はホテル住まいなんで撃てません。
本拠に帰還次第、径が小さめのBB弾でも試してみます。
あとこれは根本的なところになってきてしまいますが、HWモデルなせいかすり合わせがめっちゃ渋いです。
ギミック上リコイルスプリングが強いのでそれに加えてスライド操作感は硬い感じです。
これに関しては後々あたりが付いてくると思うので軽くはなると思います。
できればすり合わせの部分を磨いてくれるなりしてほしいところではあります。一部メーカーはやってくれてますし…
排莢あたりの問題も、多少慣らしとかでも解決しそうな気がするので今後も様子を見てみます。
以上、CZ75デュアルマキシのミニレビューでした。
画像とかトリミングほとんどしてないので見にくくてすみません。
残念なことにWAについてマグナ編執筆中に出張が入ってしまい、現在更新不可能な状態です。
悔しいので現地で購入した銃の紹介でもして間を埋めます。
マルシン製CZ75デュアルマキシです。
排莢式オートとかいうイロモノの極致といった趣のデュアルマキシシリーズですが、地味にずっと欲しかった一丁でもありました。
だって排莢するんですよガスブロが?
たとえ出てくる薬莢が9mmに満たない中途半端なものだろうと
ガスタンクの容量がめちゃくちゃ少なかったりしようと
高確率でガス全放出するジャムが起こったり
しようとこのアイデンティティはほかメーカーにございません。
まあそういうことです。
外観は正統派CZ75。
どっちか詳しくないんですがこっちが2ndでしたっけ?
詳しくない人向けに箱とか説明書に書いといてほしいです。
フレーム、スライドともにHW製です。
ただなんかすごく軽い感じがしますね。1911シリーズに触りなれているせいかもしれませんが、マガジン抜くと全体的にスカスカな感じ。
表面はすごいマットというかザラザラしてます。スウェードくらい。
かっこいいかは別として光を反射しにくいのでのっぺりして見えるのは残念。
グリップは多分普通のプラです。
マガジン。
見ての通りガスタンク部分がかなり小さく押し込まれており(逆L字の部分)、大部分が薬莢の入るマガジン部です。
ちょっとそれっぽく見えたので期待したんですがマガジン部はスチールとかではなく普通に亜鉛ダイキャスト。
せっかくガスタンクと切り離されているのにここをスチールにしてくれなかったのは悲しいです。
まあモデルガンみたいにリップ周辺の角度をいじって修正する作業がいらないのは魅力っちゃ魅力。
ガスタンクが小さく冷えやすいという前評判でしたが、まあ冷えやすいです。
ジャムでガスを放出しやすいのでスペックより更に冷えやすくなってます。
外部ソース化しての運用が安定なんですかね。
バレルはかなりきれいに処理されてますがプラ製です。
ここの仕上げはほんとにいいです。この銃のMVPと言っていいほどです。金属に見間違えました。
トリガーはスムースタイプ。
実銃もそうなのか知りませんが、こう見えてシングルアクション基本です。
ハーフコック状態じゃなきゃダブルアクションは動作しません。
外れ引いたかと思って困惑しましたが説明書読んだら仕様でした。
セイフティは大型で操作しやすいですが逆に軽すぎな気がします。
あと変にポジションがあって、かかる直前、かかった状態、過ぎた位置と三段階くらいあります。実銃もそうなのか知りませんが、掛かったかと思っても外れてたりするので悲しいです。
ハンマーはスパータイプ。
どっかのブログで見ましたが、実銃は丸くなっている背中のところがストレートなのがダサいとか。
まあ確かに昔のトイガンみたいであんまかっこ良くないですね。
マルシンなんでとくにファイアリングピンとか作ってはくれていません。
マルシンといいマルイといい、可動式ファイアリングピンのKSCを見習ってほしいです。
前持っていたオートマグも射手視点でがっかりさせられましたが、これもまさしくそうです。
とくに排莢ギミックがある銃だったらなおさら、実銃らしいディティールにしてほしいものです。
まあ正直外観とかどうでもいいんですよこの銃は。
薬莢が出て弾が出たらその時点で大成功。大団円です勝ちです。
しかしギミック期待していざ撃ってみると、うーんってなったんですよね。
一言でいうとジャムが多いです。
ブローバック動作がハークコックまでで止まってしまいいちいちエアコキみたいにコッキングし直す感じ。
たまに三発くらい連続で撃てればいい方。ただ弾が詰まるだけならマシですが、それに合わせてほぼ100%の確率でマガジン内のガスを全放出するのでまともに撃ち続けられません。ガスの浪費でほんとにストレスが貯まります。
また買い物失敗したのかとめちゃくちゃがっかりしましたが、試しに弾を装填していない薬莢で撃ってみると、めっちゃガシガシ動くんですねこれが。
どうやらこの機種、抜弾抵抗により動作が左右されるみたいです。
使っていた弾は0.25gだったので、0.2gより大きなジュールが必要になり動作が安定しなかったのかもしれません。いまどきのエアガンでなんなんだよとは思いましたが、まあ挑戦的コンセプトの鉄砲なんでそこは諦めます。
あとで付属BB弾を使ってテスト予定ですが、今はホテル住まいなんで撃てません。
本拠に帰還次第、径が小さめのBB弾でも試してみます。
あとこれは根本的なところになってきてしまいますが、HWモデルなせいかすり合わせがめっちゃ渋いです。
ギミック上リコイルスプリングが強いのでそれに加えてスライド操作感は硬い感じです。
これに関しては後々あたりが付いてくると思うので軽くはなると思います。
できればすり合わせの部分を磨いてくれるなりしてほしいところではあります。一部メーカーはやってくれてますし…
排莢あたりの問題も、多少慣らしとかでも解決しそうな気がするので今後も様子を見てみます。
以上、CZ75デュアルマキシのミニレビューでした。
画像とかトリミングほとんどしてないので見にくくてすみません。
2019年10月08日
マルシンスーパーブラックホークpart1外観編
お久しぶりです、マハトマです。
もはやだいぶ前になってしまいますが、お盆休み中に遠出して買ってきた銃のレビューです。
マルシン工業製ルガースーパーブラックホーク、10.5inグロスシルバーHWです。
前からずーっと欲しいと思ってましたがサバゲに使えなそうってことで避けてました。
だってマルシン製ですし...
でももうサバゲから身を引いたのでそんなことはお構い無しで買っちゃいました。
税込16000円くらい。
HW製でこの価格はタナカなどと比べたら安い方です。
でもできればペガサスでタナカから出てほしい...
全体像。
持ってみると画像で見るより超デカく感じます。
やっぱり迫力ある10.5inのバレルがロングバレルリボルバー好きにはたまりませんね。
重さに関しては全体がHW樹脂、カートが金属製ということもあってずっしり来ます。
カラーはグロスシルバー。
その名の通りキラキラした銀色です。
かなりきれいですが塗膜は弱いみたいで少し角にぶつけるとすぐ剥がれてしまう...
すらっとのびたバレルですが意外にも華奢な感じはしません。全体的にでかいのでむしろ10インチクラスの長さでバランス的にはちょうどいいのかも。
グリップはプラ。雰囲気だけって感じで近くで見るほど残念です。黒く塗ってしまいたいとさえ思いました...
そして新品なのに3発くらい撃ったら左メダリオンがポロッと取れました...
期待を裏切らないところさすがマルシンです(瞬接でつけ直しました)。
ハンマーはダブルアクションリボルバー的な立ち上がりが高くないタイプなのでファニングはイマイチやりづらい。
狙って1発1発撃つ感じですね。
サイトは可変式です。
本体はSAA的な見た目でいながらサイトはしっかりアジャスタブルというギャップがツボです。
スーパーレッドホークとほぼ同形状なのが兄弟感があっていいですね。
系統は全然別なんですけどね。
実銃はスタームルガー社が販売したSAAコピーで、同社ルガーブラックホークを改良し44マグナムなどの大口径弾を撃てるようにしたものです。
ノンフルートシリンダーなどはその過程で補強のため実装されたとの事。
安価さや実用性の高さからファストドロウ競技等にも用いられるそう。
そして特筆すべきはSAAにもなかった画期的な機能、ローディングゲートを開けるだけでシリンダーがフリーになります。
ハーフコックの手間が省けるので手早く簡単にリロード可能です。
しかもなんとマルシンブラックホークにもその機能が搭載されてます!
やるじゃないかマルシン!
ただ実銃もそうかは私知らないんですが、それこそ根本的にハーフコックポジションがないんですよね...
今まで触ってきたシングルアクションリボルバー全てにハーフコックが搭載されているので、なんだか触っててモヤモヤします。
実銃もそうなら文句ないんですがね。
トリガーはセレーション入りの幅広タイプ。
コルトSAAよりは格段に引きやすいです。
整形時の〇とあんまりボディー色にマッチしないシルバーが少し微妙。
トリガーガードの独特な形状はしっかり再現されてます。SAAとはシルエットが異なる感じがいい。
はい出ましたノンフルートシリンダー。
もはや説明不要。
性癖の一種なので見た瞬間に購買意欲がカンストします。
シリンダーはタナカとは違いプラ製ですが安全対策の面で仕方ないのでしょう。
デタッチャブル構造で簡単に外せます。
そして初めて手にするXカート。
これとてもいいです。
重さといい形といい、装填してるとオートやペガサスでは味わえない「弾を込めてる感」がすごいです。
今まで精度が出ないからとかグリップがつかないからとかメカがリアルじゃないからとかで敬遠してましたが、やっぱりリアルカートもいいもんです。
これで精度とかパワーが安定したら神の領域なんですけどね〜。
機種が機種なんでスイングアウト時の光景を拝むことはできませんがシリンダー隙間から見える真鍮色が素敵です。
外観はこんな感じでした。
次回は操作、性能に関してご紹介いたします。
それでは。
もはやだいぶ前になってしまいますが、お盆休み中に遠出して買ってきた銃のレビューです。
マルシン工業製ルガースーパーブラックホーク、10.5inグロスシルバーHWです。
前からずーっと欲しいと思ってましたがサバゲに使えなそうってことで避けてました。
だってマルシン製ですし...
でももうサバゲから身を引いたのでそんなことはお構い無しで買っちゃいました。
税込16000円くらい。
HW製でこの価格はタナカなどと比べたら安い方です。
でもできればペガサスでタナカから出てほしい...
全体像。
持ってみると画像で見るより超デカく感じます。
やっぱり迫力ある10.5inのバレルがロングバレルリボルバー好きにはたまりませんね。
重さに関しては全体がHW樹脂、カートが金属製ということもあってずっしり来ます。
カラーはグロスシルバー。
その名の通りキラキラした銀色です。
かなりきれいですが塗膜は弱いみたいで少し角にぶつけるとすぐ剥がれてしまう...
すらっとのびたバレルですが意外にも華奢な感じはしません。全体的にでかいのでむしろ10インチクラスの長さでバランス的にはちょうどいいのかも。
グリップはプラ。雰囲気だけって感じで近くで見るほど残念です。黒く塗ってしまいたいとさえ思いました...
そして新品なのに3発くらい撃ったら左メダリオンがポロッと取れました...
期待を裏切らないところさすがマルシンです(瞬接でつけ直しました)。
ハンマーはダブルアクションリボルバー的な立ち上がりが高くないタイプなのでファニングはイマイチやりづらい。
狙って1発1発撃つ感じですね。
サイトは可変式です。
本体はSAA的な見た目でいながらサイトはしっかりアジャスタブルというギャップがツボです。
スーパーレッドホークとほぼ同形状なのが兄弟感があっていいですね。
系統は全然別なんですけどね。
実銃はスタームルガー社が販売したSAAコピーで、同社ルガーブラックホークを改良し44マグナムなどの大口径弾を撃てるようにしたものです。
ノンフルートシリンダーなどはその過程で補強のため実装されたとの事。
安価さや実用性の高さからファストドロウ競技等にも用いられるそう。
そして特筆すべきはSAAにもなかった画期的な機能、ローディングゲートを開けるだけでシリンダーがフリーになります。
ハーフコックの手間が省けるので手早く簡単にリロード可能です。
しかもなんとマルシンブラックホークにもその機能が搭載されてます!
やるじゃないかマルシン!
ただ実銃もそうかは私知らないんですが、それこそ根本的にハーフコックポジションがないんですよね...
今まで触ってきたシングルアクションリボルバー全てにハーフコックが搭載されているので、なんだか触っててモヤモヤします。
実銃もそうなら文句ないんですがね。
トリガーはセレーション入りの幅広タイプ。
コルトSAAよりは格段に引きやすいです。
整形時の〇とあんまりボディー色にマッチしないシルバーが少し微妙。
トリガーガードの独特な形状はしっかり再現されてます。SAAとはシルエットが異なる感じがいい。
はい出ましたノンフルートシリンダー。
もはや説明不要。
性癖の一種なので見た瞬間に購買意欲がカンストします。
シリンダーはタナカとは違いプラ製ですが安全対策の面で仕方ないのでしょう。
デタッチャブル構造で簡単に外せます。
そして初めて手にするXカート。
これとてもいいです。
重さといい形といい、装填してるとオートやペガサスでは味わえない「弾を込めてる感」がすごいです。
今まで精度が出ないからとかグリップがつかないからとかメカがリアルじゃないからとかで敬遠してましたが、やっぱりリアルカートもいいもんです。
これで精度とかパワーが安定したら神の領域なんですけどね〜。
機種が機種なんでスイングアウト時の光景を拝むことはできませんがシリンダー隙間から見える真鍮色が素敵です。
外観はこんな感じでした。
次回は操作、性能に関してご紹介いたします。
それでは。